皆さんは腰痛などで寝込まれたことはありませんか?
私の場合はぎっくり首になり4日間寝込みましたが、あんなに辛い思いは二度としたくないと痛感しました。
そういう訳で、首の激痛で寝込んだのをキッカケに、ストレッチ的に身体を伸ばして自分を大切にしようと思い、チベット体操を始めました。
チベット体操開始時点の私の身体の状態は以下の通りでした。
- ぎっくり首で丸4日寝込んだ状態からよくなって痛みが引いた状態(ただし無理な動きはできない)
- 慢性的な運動不足で体力が絶対的に無い(1時間程度外出すると疲れる)
- 筋肉が全く無く、腕立て伏せや腹筋は5回以内でへこたれる(成人男性としては終わっているのでは。。。)
- ぎっくり首の治療でカイロプラクティックにお世話になり、その後も週一で通っている
それでは、1か月目の経過観察を報告したいと思いますが、使用したテキストは以下の通りです。

各儀式の手順が写真付きで詳細に記載されていますし、老人だった大佐の若返り成功ストーリーも読んでいてワクワクします。
各儀式の実践方法については、こちらに詳細をまとめておりますので必要に応じてご参照なさってください。
チベット体操1ヶ月後の効果
1週目(各体操を3回ずつ実施)
工夫点、修正点
- 第2の儀式で少し首に負担を感じたため、書籍に書いてある通り、頭を起こす際には顎を胸に着けるように意識しました。
- 第5の儀式で逆V字になった際にかかとが床につかないのですが、そのまま続けました。
気づき
- 肩の外側、脇の下の筋肉が柔らかくなっていることに気が付きました
- 嗅覚が鋭くなりました
花の香り、電車での隣の人の臭い等、微細な香り・匂いを感じにくくなりましたが、コーヒーや食べ物の香りは分かります。2週間経過後に元に戻りました。
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カイロプラクティックでの診断
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2週目(5回ずつ実施)
工夫点、修正点
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1週目はフローリングの上で行っていましたが、とても痛かったですので良い投資です。使用後はクルクル丸めてしまっておけば場所も取りません。
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気づき
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鼻の好転反応でしょうか。2,3日で出なくなり、鼻の通りが良くなりました。
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チベット体操をする前は、深呼吸すると横隔膜が身体の筋肉などに引っかかる感覚がありましたが、それが緩和しました。
呼吸の件もあってか、無意識のうちに体が良い姿勢を取り始めました。
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毎日7時間睡眠をとっているのにも関わらず、一日中途方もなく眠いです。
丹田(へその下)に力を入れると睡魔から解放されるのですが、気を抜くと丹田から力が抜け、眠たくなります。
私は今までの人生で授業中・仕事中に一度も居眠りしたことがありませんが、それでも眠りそうになりました。
対策として週末は昼に1時間の昼寝をすることで、気分爽快になりました。
平日は電車でウトウト、という状況でしたが、この睡魔は3週間経過直前に治りました。
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柔軟性が向上したようで、実益はないですが、敢えて挙げれば客先の和式トイレで苦も無く用を足せました。
カイロプラクティックでの診断
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3週目(7回ずつ実施)
工夫点、修正点
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2秒/回転→1.5秒/回転ぐらいのスピードアップです。
特に気分が悪い等も無いので継続し、実施中/実施後も深い呼吸をする様に心掛けました。
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とりあえずそのまま続けました。
気づき
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眠気を感じるのはこれで終了です。好転反応が終わったのでしょうか。
カイロプラクティックでの診断
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4週目(9回ずつ実施→途中から7回ずつに軽減)
工夫点、修正点
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元々の運動不足具合が尋常ではなかったことを改めて思い知らされました。
前月に痛めた首に疲れがたまる懸念もありましたし、無理をし過ぎて痛めて辞めてしまう人もいるようで、書籍にも「無理だけは絶対禁物」と書かれていました。
私としては無事これ名馬をモットーに、無理はせず当面の間は7回に減らし、気持ちいいストレッチとして淡々と続けていこうと決めました。
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柔軟性が高まってきているようです。そのまま淡々と続けるのみです。
気づき
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慣れもあるかと思いますが、着実に鍛えられてきていることを実感しました。
チャクラが健全化してきたのでしょうか?
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身体が刺激物を欲していないのでしょうか。
純水を飲むと気分が良くなります。書籍のアドバイスの通りです。
カフェ好きな私は今後どうするか、ドリンクメニューの変更も試してみたいと思います。
(現状は、平日はコーヒーなし、土日はカプチーノ1杯、といった状態です。)
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元々チョコレートが好きだったのですが、確実に嗜好が変わってきていることを実感しました。
それまでが安物チョコを大量消費していたので、比較にならないような気がしますが。。。
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姿勢を正して背筋を伸ばすと身体も呼吸も楽になります。
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チベット体操の回数を7回に据え置きしつつ、股関節を緩めるための運動を検討しています。
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今までなら朝起きて「怠いから会社を休みたい」と瞬間的に思っていましたが、身体にエネルギーが溢れていて仮病でも怠いと思えなかったのは意外な変化でした。
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風呂に入る際に鏡を見ると、腕の筋肉や腹筋がついてきていることに気がつきました。
21回まで増やすことができればもっと良い感じに筋肉がつくのでは、と期待を持てます。
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本を読みながら揺られてもよろめく事が減りました。吊革なしで両手で本を持てるのは読書が捗ります。
今後の方針
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長い年月かけてなまった身体は、同じく長い年月をかけて鍛えていくしかないということで気長に続けていきます。
あまりストイックにやるよりも、痛気持ち良いくらいが続くと思います。
1ヶ月のまとめ
最初の1ヶ月は以上のような状態でしたが、目に見える変化としては以下の通りでしょうか。
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また、チベット体操をすることで股関節回りの筋肉がとても硬いことに気がつくことができました。
という訳で、やらないときと比べて大きな効果がありましたので、今後も観察とともに続けるつもりです。
回数は無理して増やさずに無理なく継続を目指し、その余裕を股関節回りの柔軟化の対策に充ててみるのも面白いと思っています。
自分の身体が徐々に、しかし確実に変わってきているのを発見するのは面白いと思います。
次の2ヶ月後は、悩まされた好転反応が消え去り、好ましい変化が身体に起き始めます。
チベット体操の効果(8週間後(2ヶ月後))体力向上と味覚の変化