チベット体操を始めて2年半が経過しましたが、2年後の時と同様、仕事もプライベートもバタバタとしており、チベット体操への取り組みが非常に疎かになっておりました。
それでは、この半年間の変化について報告させて頂きます。
バタバタして乱れが出る
具体的には以下のような状況であり、順調だった半年前とは違って乱れが出てきております。
- 第1の儀式を3回か5回行うのみといった程度で、第2~第5の儀式は何もしなかった
- 第1の儀式すら行わない日も多かった
- 朝食は以前はナッツを5粒食べていたが、何も食べないことが増えた
- 起床時刻が不規則になった
- 妻が出張で家を空けることがあり、その際には昼食や夕食もコンビニ弁当やジャンクフードになっていた
総じていえば、行動するよりも考え込むようになり、日々の習慣や目の前の物事よりも将来への妄想にとらわれる事が多くなり、手元が疎かになっていたのでした。
同じ失敗が繰り返される
そうこうしているうちに、身体からも危険信号が上がり、朝起きるのが辛かったり日中も頭が冴えないという状況になってきましたが、ある朝ついに2年半前と同様に首の激痛で動けなくなりました。
今回はチベット体操を数年続けていたという良習慣の貯金期間があったため、1日会社を休んだのみで済みましたが、それでも動くことが辛い状況でした。
再びカイロプラクティックにお世話になったのですが、姿勢も悪く、筋肉も硬直しているとのことでした。
それもそのはずで、最近は自分本位の欲求を募らせたり身体に変な力が入っていたため、身体の姿勢のみならず生き方の姿勢としても良くない習慣が形成されていたように思えます。
私にとっての秘法再び
まずは首の痛みが取れるまで待ち、カイロプラクティックにもお世話になり、歪みまくった身体を修正してもらいました。
その上で、妻にはチベット体操を再開することを宣言し、協力してもらうことになりました。
チベット体操を再開することで、今までの良習慣を実践できていた生活を思い出しましたが、
多少なりとも心に余裕が戻ることで、冷静に今の状況を把握することができました。
その中でも最たるものとして、今は私の傍に愛しい妻がいるという点で、以前とは比べるべくもない程に幸せな状況に居ることを実感することができました。
今後を前向きに考える
気持ちに余裕が戻ることで、妻と今後の生活について少しずつ、しかし、じっくりと話し合うことができました。
そして、具体的に今後の方針を立てることができました。
どうやら、私の中での根本的な欲求としては、以下の通りだということが分かりました。
- 妻と一緒に今の住環境で暮らしたい
- 妻ともっと一緒に居る時間を増やしたい
- 妻と規則正しいリズムで健康に暮らしたい
話し合いの中で分かったのですが、妻は仕事で海外へのフライトが多く、もっと2人で一緒に過ごす時間が欲しいと考えている自分が居ることに気がつきました。
妻も同じように思っていたようで、妻が仕事を変えるということについて具体的に考え始めました。
まずは前述した根本的な欲求を満足できる生活基盤を確立し、その上で、思い出や経験を広げていこう、ということになりました。
以上の選択を妻とともに行えたことで、気分は大変楽になりました。
曇りなき目標があることで走りやすく行動しやすくなり、結果として望ましい方向に人生が好転するのだと思います。
取り組み方法
チベット体操自体は再開してからは以下のように準備期間を挟んだ上で本格再開という流れにしております。
①準備期間(14日間)
夜に各儀式を3回ずつ。
第1の儀式のみを行う日や、お休みの日も体調や予定により設ける。
②1週目
各儀式を3回ずつ。
ゆっくり過ごせて生活リズムを作りやすい朝の時間に行うように変更。
③2週目
各儀式を5回ずつ。
朝食はナッツを5粒程度食べる日の割合を増やす。
再開したがやはり眠い
2年半前の時と同じく、2週目を迎えた現在は、途方もなく眠くなっております。
第2,4,5の儀式では身体も思うように曲がらず、習慣の影響力の大きさを改めて実感しておりますが、今の恵まれた環境に感謝をしつつチベット体操第2期の取り組みを開始したいと思います。
使用しているテキスト

各儀式の手順が写真付きで詳細に記載されていますし、老人だった大佐の若返り成功ストーリーも読んでいてワクワクします