チベット体操実践0日目(きっかけと出会い)

皆さんは通勤電車で吊革を持たずに立ち続けることができるでしょうか?

社会人になると徐々に体力が落ちてくるものですが、私の場合、社会人10年目を過ぎてから電車で揺られて立っているのが非常につらくなってきました。

また、外を歩いていて後ろを振り返るだけで目が回ってよろめく始末です。
頭と心と精神は鍛えていましたが身体をないがしろにしており、イカンと思っていたところで一念発起して筋トレを始めたのが全ての発端でした。

目次

首の激痛で4日間会社を休む

早速腕立て伏せや腹筋、背筋を始めましたが、すぐには変わりません。

精神を鍛えるのも長期戦でじっくりやっているので、体力も長期戦だろうと思って続けていたところ、一週間経ったタイミングで外を歩いている最中に首がずれるような感覚に襲われました。

それと同時に少しでも動かすと首に激痛が。。。
どうやら、ぎっくり腰ならぬぎっくり首のようです。
結局、その夜は首の痛みで寝返りすら打てず、一睡も出来ないままでした。

次の朝、一番近くのカイロプラクティックを調べて何とか辿りつき、患部を冷却してもらいつつ、骨盤・腰・背骨の全てを調整してもらう形で一週間お世話になり続けました。

その間、土日をはさんで会社を4日休む事態に。
しかも家でじっとしている以外に何も出来ない状態です。
4日間安静にしていたおかげで首の調子は徐々に良くなってきましたが、痛みが気にならなくまでに2週間かかりました。

身体のメンテナンスを始めよう

そんな中でカイロプラクティックの先生から、「少しずつストレッチ等の身体をメンテナンスする行動も生活に取り入れた方が良いと思います」との一言を貰いました。

ここ数年、精神・知力を鍛えるのに熱中しすぎていて身体については以下の通り悲惨な状態だったのです。

  • 身体がとにかく固い(首回り、方から脇の下、肩甲骨の周りの筋肉がカチカチ)
  • 急いで振り返ると首がピキッとなることがある
  • パソコン、スマートフォンを見ている時の姿勢が悪い

そもそも身体のメンテナンスをする目的で筋トレを始めたのですが、その負荷にすら耐えられず首を痛めてしまったため、手ごろなものである必要があります。

色々とストレッチとトレーニングを兼ねられそうな運動を探していたところ、チベット体操というものを知ったという訳です。

使用しているテキスト

Amazonで書評を読んでみましたが、チベットのラマ僧が考案した体操で、人体に存在するチャクラの回転数を整えて、結果的に心身の調子や状態が若者のそれと同じになるというではありませんか。

その他にも注意点がありそうでしたので、早速本を取り寄せて一通り読んでみました。

尚、書籍に関しては、持病や体質を踏まえた体操の注意点が巻末に詳細にまとめられていますので、持っておかれた方がよいと思います。

チベット体操は5種類の体操(実際には儀式と呼ばれている様です)を1日に3回ずつこなすところからスタートして、1週間ごとに2回ずつ回数を増やして10週間後に21回になったらそこで完成です。

これなら「徐々に」や「ゆるりと」続けることが得意な私に打ってつけの内容です。
前述の通り注意点が詳細に書かれていますので一度本を熟読した上で始められるのが良いと思います。

ちなみに私は暫く首が動かなかったので、痛みが引くまでの期間は本を熟読していました。

ちなみに、書籍には第6の儀式というものも書かれています。
これについては説明をよく読まずに好奇心のみで実施すると一生後悔しそうなことが書かれています。

具体的には性エネルギーを若さに転換する儀式のようですが、ネットで調べたところ、試しに実施したら性機能が弱まって回復しなくなったとのことです。

真偽は定かではありませんが、後戻りできない可能性がある以上は不用意に突っ込むべきではないでしょう。
書籍にも「覚悟が必要」と書いてあるので尚更です。

その他一通り読んで見たところ、期待を抱かせるような記載が多く私にとっては非常に相性が良さそうな運動だと感じました。

より良い方法を見つけるまでは、ずっと続けて経過や効果を見ていこうと思います。

そういうわけで、予備知識も万全に、満を持して首が治ったタイミングで始めましたが、1ヶ月後は様々な好転反応を体験することになります。

本記事は若返りの方法として知られるチベット体操のシリーズ記事です。
次は1ヶ月後 毎週、好転反応が発生です。

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