徐々に段階を踏んで回数を増やしてきたチベット体操ですが、いよいよ完成形となる10週間に到達しました。
順調に回数を増やした場合、10週間目で21回となり完成形になるのですが、私は11週目での21回突入です。
9回のあたりで体力的に回数をこなせなくなった時期があり、毎週ごとに回数を増やすことは控えていました。
それでも、体力や筋力が無かった私が、たったの1週間遅れのペースで完成形の21回にたどり着くことができたことには正直驚いています。
筋肉も肩・腕周りや腹筋背筋も明らかについてきており、深い呼吸を行うことで心肺機能も強化されたように思います。
先日、勤務先からの帰り道、一本早い電車に乗るために駅まで走ったのですが、なんと一度も立ち止まることなくハイペースで駅までたどり着きました。
流石に息は切れていましたが、1km程度の道のりを4分程度で走りきりました。
しかもスーツでです(笑)
中学生の頃は陸上部で1500mを専門でやっていましたが、当時を思い出す翼が生えたような走りをできました。
このように、体力面については全く申し分ない状況ですが、現在思い当たる点を一通り記しておきたいと思います。
使用しているテキスト

各儀式の手順が写真付きで詳細に記載されていますし、老人だった大佐の若返り成功ストーリーも読んでいてワクワクします。
10週間で気が付いた点
①仕事中の姿勢がよくなった
気を抜くと背もたれにだらりともたれかかっていたのですが、今は背筋を伸ばして座るのが気持ちが良い、と感じるようになりました。
背筋を伸ばすと骨盤も立つので良い事尽くめではありますが、一日座っていると骨盤や背骨の周辺の筋肉が疲労しているようです。
疲れて凝った筋肉をチベット体操と真向法でほぐす、というサイクルを繰り返していますが、そのうち良い姿勢も定着すると思います。
②コーヒー、酒があまり飲めなくなった
私は元々コーヒーも酒も積極的に飲む方ではなかったのですが、人付き合いやカフェ勉強を始める中で頻繁に嗜むようになっていました。
チベット体操を始めてからは、お酒やコーヒー飲料を飲むと気分が悪くなることが多くなりました。(特にコーヒー飲料は1日1杯が限界の様です)
チベット体操による食べ物・飲み物の嗜好の変化
その代わり、水はたっぷりと飲むようになりました。
利尿作用を持つ嗜好品を飲まなくなり、水を更に摂取するということですので、悪い変化ではないと思います。
悩ましいのは酒に紐づく人付き合いですが、コーヒー程の悪影響はなかったので、飲みに行くのに大きな支障はありませんでした。
③生活が規則正しくなった
チベット体操を朝の6時から行うようにしているのですが、朝から本格的に肉体を動かすと、夜は23時頃から眠たくなってきます。
今までは深夜の1時とか2時まで夜更かしすることもあったのですが、完全に早寝早起き型に転換することができました。
朝日を浴びることも増えたので、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌量も増えたのかもしれません。
最近は出勤中の読書が捗り周囲の景色を観察したり、楽しんでいます。
④健康全般に関して興味を持つようになった
チベット体操という一本の軸を持ち、コツコツと続けることで一つの基点ができました。
続けていると健康に関して色々と興味が出てくるもので、「食事」等の観点でも慎みを持とう、という気持ちが高まってきました。
プチ断食と少食で食事を節制すれば幸運に恵まれるか試した結果
一人暮らしの環境ではいくらでも自分に甘くすることができますが、一つのことを継続することで慎みを持てるようになり、かつ、それが尊いことだと思えるようになりました。
慎みを持つことで体力が向上し、あまった体力を更なる自分磨きに充てる、という拡大再生産のサイクルが回り始めています。
10週間後のまとめ
年配の方は勿論のこと、若い方もチベット体操を試されてみたら良いというのが率直な感想です。
別にチベット体操でなく、何であっても継続することで同じような効果を得られると思いますが、敷居の低さという意味ではお奨めです。
その際、焦って21回を目指す必要は無く、3回から無理のない範囲でじっくりと取り組まれることをお奨めします。
尚、私の知り合いも、最初から無理をして結局続けられず辞める破目になりました。
無理せずに3回をずっと続けるだけでも違うと思うのに。。。
ちなみに、チベット体操の本来の目的は肉体の調整というよりも、チャクラのバランスを整えることで若い状態を保ち、エネルギーに溢れる状態にする、ということの様です。
7つのチャクラをチベット体操で活性化して若返りを加速させよう
今感じている効果は「完成形の21回を続けていると言う満足感」という思い込みによるものが大きいですが、嘘から出た真でもよいのでこの調子で継続したいと思います。
次回の3ヶ月後は私の身体に驚くような変化が起きることになります。