第1の法則でお金について知ることができました。
お金持ちマインドの夫婦になるには~【書籍解説】宇宙を味方にしてお金に愛される法則~(第1の法則:お金について知る)
第2の法則は「足るを知る」です。
足るを知ると言うと「現状で満足する」というニュアンスを感じさせますが、本書で述べられているのはそういう意図ではなく、
- 自分が本当に望む暮らしのために必要な支出を把握すること
という意味合いで述べられています。
つまり、理想の暮らしをイメージして具体的な家計簿を作成するということです。
他の耳障りが良い言葉を並べた引き寄せ本と本書の相違点がここにあるのですが、とにかく具体化することと実践することが繰り返し求められます。
私達も理想の支出額を作ってみましたが、手取り月収が200万円必要だということになりました。
税引き前だと300万円程は必要になってしまいますね。
ここでは「実現するという覚悟」も必要だと述べられています。
ウォレス・D・ワトルズの言っていることと根底は同じです。
ウォレス・ワトルズの「お金持ちになる」科学的方法を実践した5つの効果
尚、いきなり一足飛びに目標を満たそうとすると現在とのギャップがあまりにも大きいため、何段階かのステップを経て目標に到達できるように、月収150万円版、80万円版、と言った形の目標も作成して徐々にハードルを上げられるように工夫するのも良いと思います。

真面目に取り組んで理想の家計簿を作ったよね。

真剣にやることで冗談ではなく現実の未来として脳にイメージできるね。
収益を増やすために不労所得を持とう
目標が立ったら、それに向けて邁進するために不労所得を増やす方向を目指そうと説かれています。
収入を増やすには仕事を掛け持ちして24時間働き続けるという方法もあるのですが、これは持続可能な方法ではありません。
不労所得の例としては
- 株式投資
- 不動産投資
が挙げられていますが、自分のウェブサイトを作り広告収入を得るところから副業を育てることも良いと思います。
最初から不労所得を得ることは難しいですが、コツコツとそのような仕組みを作ることを忘れないように、ということです。

自分で1円でも稼げれば自信に繫がるね。

0円はいくら掛けても0のままだけど、1円は掛け算すれば倍々で成長すると考えることもできるね。
支出を減らして経済的自立へのスタートを切る
経済的自由を目指すために真っ先に必要なことは、黒字体質になることです。
借金を抱えている場合には、早急に黒字体質にすることで借金の返済に充てる必要があります。
本書では、黒字体質にするための秘訣として、古代バビロニア王国から伝わる
- 収入は、一番はじめに自分自身に使う
という言葉が挙げられております。
上記の言葉が意味するところとしては、
- 収入から貯蓄分を別口座に振り分けて、生活は残ったお金でやりくりする、
ということの様です。
実際に私も積み立て専用の口座を開設して、毎月8000円ずつ預け入れています。
8000円というのは深い意味はなく、「8」が富を意味する吉数だからです。
80000円を毎月貯金するのは大変なので、8000円にしている、というだけのことです(笑)
もう数年以上預け入れるだけで引き出すことはありませんが、その口座はプラスのキャッシュフローが具現化されており、パワーが高まっています。
この口座のキャッシュカードもお金に愛される力を帯びて来ているのを感じます。
まとまった蓄えができると、自信になるとともに攻めの財源ともなりますので今後の人生設計を大いに立てやすくなるでしょう。

自分の口座の中で移動しているだけだけど、「手を付けない口座」に貯めることで残りの金額でやりくりしようという意識も芽生えるね。

そうだね。ちなみに手を付けない口座は家計資産として含んでいるからへそくりにはできないよ♪
このように、
- 夢をビジョンとして描くこと、
- そのための具体的な行動
について記載があるため、本書はバランスが取れていると言えます。
次は第3の法則「イメージの力を使う」に続きます。
お金持ちマインドの夫婦になるには~【書籍解説】宇宙を味方にしてお金に愛される法則~(第3の法則:イメージの力を使う)