お金持ちマインドの夫婦になるには~【書籍解説】宇宙を味方にしてお金に愛される法則~(第1の法則:お金について知る)

以下の記事でご紹介した通り、この本はブックカバーはいささか派手でありますが、カバーを取るとお洒落な洋書チックな本に変身します。
タイトルの文字も全く見えないので、電車の中でも傍目にはお洒落な本にしか見えません。

通勤時間でお金に関する理想的な考え方を頭にインストールし、エレガントにスマートに今を生きたいものです。
ちなみに、各章の冒頭には章の内容とリンクしていると思われる詩が記載されているのですが、何度も繰り返し読み直していると、最初は気にも留めなかったのが徐々に気になったりして面白いです。

宇宙を味方にしてお金に愛される法則
ボブ・プロクター(著)、岩元貴久(訳)

妻 まあ
詩の意味が徐々に自分なりに腑に落ちたりすると面白いよね。
夫 あき
解釈はそれぞれあってもいいよね。みんな違ってみんないい。

それでは早速、第1章である第1の法則から始めたいと思います。

SPONSORED LINK

第1の法則 お金について知る

本題ですが、10ある法則のうち、まずは

  • 第1の法則「お金について知る」

から始まります。

冒頭ではお金に振り回されたために不幸な人生を歩んだ人達の例が挙げられています。
彼らは1923年時点で世界で最もリッチな資本家の8人なのですが、その25年後のギャップにいたたまれなくなります。

  • 世界最大の鉄鋼会社の社長 → 借金生活で破産して逝去
  • 北米最大のガス会社社長 → 精神に異常をきたす
  • 小麦投機の第一人者 → 破産して外国で客死
  • ニューヨーク証券取引所所長 → 刑務所へ収監
  • 米国政府閣僚メンバー → 刑務所へ収監
  • ウォール街の空売り投機の第一人者 → 自殺
  • 世界最大の独占企業のトップ → 自殺
  • 国際決済銀行頭取 → 自殺

上記は脚色がなされているかもしれませんが、多少割り引いて考えたとしても酷いものです。
これは、お金を幾ら持っていたとしても、

  • お金に対して否定的な感情を持ったり、
  • お金を失うことへの恐れがあったり、
  • お金を有意義に使うことが出来なければ、

不幸な結果となることを示唆しています。

いつかの未来のために今を犠牲にする必要はない

私はある程度の金額を貯蓄によって積み上げることには肯定的ですし、不要な出費を見直すことにも大いに賛成です。
しかし、本人にとって本当にかけがえのない交友関係や本当に価値ある趣味を捨ててまで貯蓄に勤しむのは本末転倒であるように思います。

いつか来る将来のために今を犠牲にする形で資産を積み上げても、その将来はこないかもしれません。

昔私が居た職場にも身を粉にしたハードワークでリタイアするだけの資金を貯められた方がいらっしゃったのですが、自分の思い描く楽しい生活が始まろうとしていた矢先に急逝されるということがありました。

将来のために今を犠牲にして頑張り続けたとしても、それを味わえる保障はどこにもないということを痛感する出来事でした。

お金は大切ですし貯めることは必要ですが、今の大切な物事を犠牲にするのではなく、収支の範囲内で上手く使いながら貯めるというバランス感覚が必要だと思います。

夫 あき
貯めるだけで使わないのは良くないけど、全く貯めることなく使い続けるのも勿体無いよね。
妻 まあ
そうだね。やっぱりバランスが重要だよね。

SPONSORED LINK

お金に関する3つの原理

著者であるボブ・プロクター氏は「お金に関する3つの原理」と題して以下を説いています。

お金の原理1  お金は重要である

「お金は必要ない」とうそぶいても、社会の一員として生きていくためには必要です。
やせ我慢や天邪鬼も無意味です。お金の大切さを認めて「欲しい」と素直になることが重要なのでしょう。

お金の原理2  お金はあなたの奴隷である

大抵の人はお金に目がくらんで振り回されがちです。
場合によっては信頼関係や健康、良心を損なうこともあります。

お金は人間様の価値交換のための道具です。
お金という道具を入手するのは愛する人たちを笑顔にするという目的のための手段に過ぎないのです。

一点物申すとすれば、奴隷というのは表現が穏やかではないですね。原書ではどのように記載されているのでしょうか。
ともかく、様々な価値交換の機会を提供してくれるお金には敬意を払い感謝の気持ちを持つことで、お金からより好かれるのではないかと私は思います。

お金の原理3  金は天下の回りもの

お金を貯めることは重要ですが、貯めこむだけで全く使わないまま人生を終えたら、社会の循環に貢献できているとは言い難いです。

以上の3つの原理に加えて本書が一味違うのは、

  • 本書の考えを理解しそれを実践しなければ、何も変わることはないのです

と「念じるだけで行動しない症候群」を一刀両断しているところにあります。

思考は前提条件として大切ですが決め手となるのは行動である、ということで私の引き寄せの法則に関する考え方と根本が同じだと思われます。

お金に愛されるためには、まずは自分からお金のことを良く知り、お金を愛しましょう。
与えられる前に与える。これが物事の流れを良くします。

次は第2の法則に進みます。

お金持ちマインドの夫婦になるには~【書籍解説】宇宙を味方にしてお金に愛される法則~(第2の法則:足るを知る)